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片岡 昌子 (WILL Squareスタッフ)
WILL Squareのスタッフ。
活きのいいぴちぴちの元気娘、片岡の波乱万丈カナダ留学(放浪?)体験記です!! |
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7.ダチョウと生きる
私、カナダでダチョウを育ててました。
ファームステイって知ってますか?その名の通り農場生活を現地の人とするのがファームステイなんです。
植物系、動物系と種類は様々ですが、わたしは絶対動物系と決めてました。
なぜ私がファームステイを選んだかというと、まず第一に英語のみの環境に行きたかったという事です。
もちろん、ファームでなくても可能な事ですが、やはり都会のほうには日本人もたくさんいるし、一日中カナディアンと関わる機会はなかなか難しかったのです。
そこでファームステイは朝から晩までとにかく英語英語英語。
しかもファームに住んでる人たちは、学校の先生のように留学生に分かり易い英語の話し方を知ってるわけではありません。
そんな環境の中で実際に英語を使いたかったのです!
そんな私に舞い込んできたのは、バンクーバーからバスで8時間の田舎町。
そこでオーストリッチ(ダチョウ)を育てているパパ、ママ、息子のお手伝いをするというものでした。
ダチョウって有名だけど実際に触れる機会なんてそうそうないぞ、これはめったにないチャンスだ!と思いその家族とダチョウと共に私の生活は始まりました。

周りには牛だらけ、鹿にムース、バッファローに熊やフクロウともご対面する日々。
とにかく毎日ウワーッとあっとうされる事ばかり。
生でダチョウ見たことあります?相当でかいんですよ。
とてつもなく長い足首を持ち、身長2メートルを超えてるので走ったときなんて迫力満点でカッコいいったらありゃしない。
でもそのカッコよさは時に、人間を殺してしまうほどのキック力をもってるんです。怖いでしょ。。
あの長い足で思い切り蹴られたら肋骨はひとたまりもないとパパは自信満々にいってました。
なぜならパパは蹴られたことがあるからなんですよ。
運よく肋骨が折れただけだと笑いながら言っていましたが、そんな話を約25羽のオーストリッチに囲まれている時にしないでくれーと思いながらそそくさと餌をあげ終えたのでした。

仕事は朝8時半くらいから夕方5時まで。
力仕事だったし、命を扱うものなので決して楽ではなかったです。
特に小さい赤ちゃんの世話は大きい大人のオーストリッチよりも温度差など何倍も気を使い大変だったのです。
しかもやり取りは全て英語、相手の話をわかったふりをしてそのままにすると大変なことになるんです。そんな面でその2ヶ月間は相当鍛えられるものがありました。
一番苦手だったヒアリング力も一気にのびた気がします。
なんせ怖いけど可愛くもあるオーストリッチの命が関わってきますからね。
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つづく...
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